開発事例

Byrth — 発案から運用までの一貫開発

ヘッドレスCMSとDAM(デジタルアセット管理)を統合したコンテンツ基盤SaaS「Byrth」は、当社が発案から設計・実装・運用まですべて自社で手がけているプロダクトです。お客様のプロジェクトで提供している一貫支援を、自らのプロダクトで実践している事例として、課題・アプローチ・技術判断・運用の学びをまとめます。

課題

コンテンツ制作の現場では、記事はCMS、画像はストレージ、動画はまた別のサービスと、ツールが分断されがちです。どれが最新のアセットか分からない、更新のたびに複数のツールを行き来する——そうした摩擦が、つくる人の時間を奪っています。

この分断は、CMSとDAMという別々に発展してきた領域の間に生まれています。既存ツールの組み合わせで埋めるのではなく、二つの領域を最初から一つの基盤として設計し直す——それがByrthの出発点でした。

アプローチ:発案から運用までの5工程

全工程を自社チームで手がけています。受託開発のお客様に提供している工程と、同じ構成です。

01

発案・企画・事業設計

課題の発見からプロダクトコンセプト、料金プランまでの事業設計。

02

要件定義・情報設計

コンテンツモデルとアセット管理を統合するドメイン設計。

03

フロントエンド開発

ブロックエディタを含む、つくる人の日常利用に耐える管理画面の実装。

04

バックエンド・インフラ

マルチテナントを前提としたAPI・メディア処理基盤の設計・実装。

05

運用・改善

リリース後の監視・保守と、利用状況にもとづく継続的な機能改善。

技術・設計上の判断

CMSとDAMの統合

ヘッドレスCMSとDAMを単一基盤に統合し、コンテンツとアセットの分断をなくす設計を選びました。

マルチテナント設計

PostgreSQLの行レベルセキュリティを用いたマルチテナント前提の、スケールするバックエンド設計。

日常利用に耐えるUX

つくる人が毎日触れるエディタ・管理画面のUXを、プロダクトの中核として設計しています。

運用の学び

リリースは始まりです。稼働後の監視・保守と、利用状況の分析にもとづく機能改善を続けるなかで、設計段階の判断が運用の負荷にどう跳ね返るかを、自らのプロダクトで日々確かめています。

この「リリース後の現実」を自ら引き受けている経験が、お客様のプロジェクトで運用まで見据えた提案をする土台になっています。

同じ工程で、あなたのプロダクトを開発します

Byrthで実践している一貫開発を、SaaS・業務システムの受託開発として提供しています。